最近高血圧に悩まされ
減塩してくださいと医者からも指摘されるようになりました。
そこでなぜ塩分の取りすぎが身体によくないのか
どれくらいならとっても良いのかと調べてみました。
日本人1日の塩分摂取量は男性成人で10g以下
女性成人で8g以下を推奨
日本高血圧学会のガイドラインでは1日6g未満を推奨している
とのこと
醤油ラーメンで約6g
カレーライスが約4g
きつねうどんでも約5g
ちなみに梅干し1つで約1.5〜2g
1日3食食べていたら余裕で超える6g…
塩分を摂り過ぎると血液中の塩分濃度が高くなりそれを下げるために水分を多くため込むようになります
その結果 血液量が増えて血管がパンパンになり大量の血液を流すために血管壁に高い圧力が加わるようになります
つまり 「高血圧」になるわけです
塩分の取り過ぎで顔や足などが浮腫むのはこの為ですね
しかし
高血圧を招くのは
「食塩=精製塩」
であって「塩」そのものではありません。
工業的に作られた精製塩は99.9%が塩化ナトリウムのため他のミネラルがほぼ含まれていません。
一方で海水を元にした天然塩に含まれるミネラル成分は塩化ナトリウム以外にも便通をよくするマグネシウム
ナトリウムを体外に排出することで血圧を下げるカリウムが含まれています。
- ミネラルをバランス良く摂取できる天然塩は血圧を上がりにくくすると言われています。
と いうことは
ミネラル成分もしっかり入った天然塩を選ぶ
ということ。
塩と言っても様々あります。
・精製塩・再生加工塩・岩塩・自然塩(天然塩)
よく見かける塩はこのあたりでしょうか。
- 精製塩は純度が高く「塩化ナトリウム」のみでほぼほぼ構成されているものなのでミネラルが失われていて「しょっぱい」だけの塩です。
- 再生加工塩は精製塩や輸入した塩に にがりや海水を添加したもの(精製したときに失われるミネラル類がにがりとなります)
- 岩塩は海水の塩分が結晶化して生まれたといわれる鉱物の一種 海だった場所で長い年月をかけて自然にできたものを採掘して粉砕したもの。
- 自然塩(天然塩)は海水を原料として天日で乾燥させたり釜で煮詰めたりして作られたものになりミネラルが豊富に含まれている塩になります。
商品には必ず「原材料名」と「製造方法(工程)」が記載されていますので裏を見ればどのような塩なのかわかります。
とはいえ製造方法などは聞き慣れない工程なのでよく見かける工程を説明します。
- イオン膜 精製塩の製造方法 海水を電気分解して塩化ナトリウムのみを取り出す 塩化ナトリウムの純度は高いが他の大切なミネラル分が失われてしまっている
- 逆浸透膜 海水中の塩分を濃縮する方法(ろ過)
- 混合 添加物または違う塩を加えること
- 溶解 天日塩や岩塩を水に溶いて濃い塩水を作ること
- 天日 太陽や風など自然の力を利用した蒸発法 日射量が多く乾燥した気候の地域が向いている
- 平釜 開放釜で煮詰めて塩の結晶を作る方法で多湿で降水量の多い日本でよく取られてきた昔ながらの伝統的な作り方
- 立釜 密閉した容器で蒸気加熱し真空や加圧によって結晶を作る方法
- 乾燥 塩の結晶を加熱して水分を取り除く作業でサラサラッとした塩になる
- 焼成 高温で焼くことにより固まりにくく水分が蒸発するのでサラサラの塩になる
- 採掘 岩塩や湖塩を掘り起こすこと
- 粉砕 塩の塊を砕いて粒を小さくし ふるいにかけて粒の大きさを整える
良い塩の選び方
天然塩・精製塩・再製加工塩に使われる原料は、全て「海水」若しくは「天日塩」です
その中で天然塩は原材料が海水のみなので他の原材料が入ってないかをチェック
天然塩を見分けるときに、原材料「海水のみ」を確認したら次は工程です。
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